カントン包茎の手術で麻酔は使用する?気になる痛みはどれぐらい?

カントン包茎とはどのような症状?

包茎には種類があり、カントン包茎も種類のひとつです。カントン包茎は幼少時は自覚症状はないのですが、思春期に入り勃起するようになりペニスも大きくなると症状を自覚するようになります。

カントン包茎の症状は包皮の先端が狭く、勃起すると先端を露出することができず、無理に裂くと痛みは裂傷があり、先端が下がってドーナツ状に腫れ皮が元に戻らなくなる場合があります。亀頭が壊死する可能性もあり、性行為やマスターベーションをすることが出来なくなります。

カントン包茎は平常時と勃起した時のギャップに包皮口の伸縮が伴わないため、包皮口が亀頭を強く締め付け、血行不良を起こします。カントン包茎を治療せずに放置すると亀頭下がドーナツ状に腫れ緊急な手術での治療が必要になります。

治療をせずにさらに放置すると、血流が妨げられペニスの先端が壊死し、男性機能を喪失することになります。カントン包茎は早めの治療が必要で、治療は手術が良い選択です。

カントン包茎の手術の痛みはある?

カントン包茎の治療は手術となりますが、デリケートな部位だけに痛みが気になり治療を躊躇してしまう人もいます。

専門クリニックでの手術は、麻酔を組み合わせるなど痛みへの対応をしています。クリニックによっては複数の麻酔を使用し、表面麻酔でテープやスプレーを使用しペニス表面を麻痺させ、神経周辺に麻酔をすることで痛みをなく、さらに治療する部分に集中して麻酔をするなど手術中の痛みがないよう工夫しています。

手術中は麻酔で痛みを抑えることができても、手術後麻酔が切れた際の痛みが心配ですが、専門クリニックでは麻酔が切れた後に痛み止めを処方したり、専任スタッフによる電話相談などを設けている場合があるので利用すると良いです。

カントン包茎は早めの治療が必要です。治療をせずに放置すると壊死する可能性も否めません。手術は痛みがあるのではと躊躇してしまいますが、局所麻酔など痛みがでないように工夫をしている専門クリニックを受診すると良いです。

まとめ

カントン包茎は包茎の中でも手術での治療が必要な症状です。放置しても治るということはなく、症状は悪化して最悪の場合にはペニスの先端が壊死することも考えられます。

包茎手術は、デリケートな部位の手術なので痛みが気になりますが、専門クリニックでは痛みが出ないような麻酔の方法を駆使しています。麻酔が切れた後に痛みが出る可能性あるので、痛み止めを処方したり、不安がある場合に連絡できるような相談窓口を設けているクリニックもあるので、痛みを気にせずにカントン包茎を治療することが可能です。